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対談:スザンヌさん「通信制高校はポジティブな選択肢だと思う!」

一般社団法人久朋舎 代表吉村(かごしま中央高等学院長、くまもと中央高等学院長)×スザンヌさんが対談しました。


大人になると
学校や勉強が懐かしく吉村学院長(以下吉)「くまもと中央高等学院(熊本県熊本市),かごしま中央高等学院(鹿児島県鹿児島市)は高校卒業資格の取得を目指す、通信制高校と提携したサポート校になります。スザンヌさんも通信制高校を卒業なさったと」
スザンヌさん(以下ス)「ハイ! 昨年の春に卒業して、今は大学生になりました」
吉「どうして通信制高校で学ぼうと思ったのですか?」
ス「地元熊本の中学校を卒業した後、
福岡の高校に進んだんです。でも、本格的に芸能活動をはじめたタイミングと重なっちゃって。やっぱり勉強と両立させるのは難しく、二年生で辞めちゃったんす」
吉「スザンヌさんは十四歳から芸能界で働いていたそうで。確かに、無理に両立させても仕事と学校、どちらも中途半端になりそう」
ス「当時の私はあまり勉強に興味が
なかったというのもありますよー(笑)。ただ、大人になってからはちょっと後悔があって、また学校に行きたいとは思っていたんです」
吉「色々経験すると勉強の大切さや学校生活の楽しさなんかを再認識しますよね。特にスザンヌさんはクイズ番組でもご活躍でしたし」
ス「そうそう! だから、いろいろと調べたんです。そうしたら通っていた高校にも通信制があって……」
吉「それはラッキーでしたね!」
ス「いやぁ、でも週に一回の通学が必要だったんです。しかも日曜日」
吉「何コマかのスクーリング=面接指導が必須なシステムは、多くの通信制高校で共通しています」オンライン授業の普及で利用しやすくなった通信制
ス「日曜に週一とはいえ、子育てと仕事がある私にはキツくって。絶対行けるとは約束できないぁと踏み出せずにいたんです」
吉「まだ小学生のお子さんがいますものね。休日は一緒に居てあげたくて当然です」
ス「悩んでいるうちにコロナ禍に突入。いろいろと生活環境が変化していくなか、福岡のテレビ番組に出演しました。そこで母校の制服が可愛いって褒められて。でも、卒業はしてないんですよーって話をしたら、後日先生から連絡をいただいたんで
す。卒業してみる気はないか? と」
吉「気にかけてくれていたんでしょうか。ありがたいですね」
ス「だけど、厳しいです。きっと無理ですよ、なんて弱音しか言えないわけです。すると、コロナの影響で週一のスクーリングがオンラインで受けられるんだけど、どう? ですって!」
吉「おお、チャンス到来。急に卒業が現実味を」
ス「しかも、十七年前に通っていた一年半分の単位を残してくれているとのこと。そんなありがたい話はないじゃないですか。もう、ぜひお願いしますって感じで」
吉「再びやってきた高校時代はいかがでしたか?」
ス「本当に一七年振りの勉強ですから、全部学びでしかなかったです。特に思い出深いのが体育や防災訓練。通信制とはいえオンラインではできない、いくつかの授業は学校でみんなと受けるんですね。我が子の方が歳の近い生徒さんたちと体育とかするんです(笑)。私は準備運動を念入りにしなきゃ捻挫しちゃうから、みんな少し待ってて! みたいな感じ。バレーボールやバスケットボールして、剣道もやりましたよ」
吉「そんなにあるんですか!?」
ス「ね! 結構いろんな授業を受けて、しっかり体動かしました。生徒同士でペアにならなきゃいけないタイミングあるじゃないですか。ほとんどの子が一六や一七歳の思春期真っ只中なんですよ。だから、思い切り私は無視されちゃう(笑)。それがむちゃくちゃ可愛いんです! 最初は聞こえていないのかなと思いました
が、ちゃんとわかって無視していることに気付いて。はは〜ん、恥ずかしいんだな、可愛いなぁって。未来の我が子みたいに感じられて、うちも男の子なんでね。頑張れーって思いながら、卒業までに声かけてもらうのを、ある種の目標にしていました。最終的には、うんって返事をもらえたので達成したつもりです(笑)。
なんだろう、生徒半分親半分の目線で見ちゃうんですよ」
吉「そうですよね。私も生徒と同世代の息子がいますし、生徒たちと行動していると、教師半分親半分にな
りますから」くまもと中央高等学院なら自分のリズムで通える
ス「くまもと中央高等学院はどれくらい通えば良いんですか? 結構ガッツリ?」
吉「毎日来る子がいれば週2くらいの子もいます。自分のペースで基本的に自由です。アルバイトしていたり難関大学を目指していたり、みんな時間の使い方が違いますから、うまくバランスとれるよう指導を」
ス「自分で選べるって良いですね」
吉「通信制高校のメリットの一つとして転入学が簡単というのがあります。ですから、先生と合わなかった、全日制の規則正しいシステムに馴染めないなど、さまざまな悩みを持つ子の選択肢にしやすいんです。別に我が校が最終地点じゃなくて良い。学校や家庭に問題を抱え、気持ちが落ちている状態でごちゃごちゃ縛っ
ても、さらにしんどくなっちゃうだけでしょう。学院長である私がこんな雰囲気ですからね、とことん自由にしているんです。それにマッチした生徒さんが楽しく学べる場であれば良いと思っています」
ス「生徒さんたちを見ていて思ったんですけど、全日制から通信に移ってまで勉強したいだけあって、一生懸命でキラキラしていますね。先生たちも一人一人に寄り添っていて素敵だなぁって。やっぱり高校生くらいだと、自分を見て欲しいんですよね。オンライン授業で感じました。構って欲しいじゃないけど、すぐに
先生と言い合いになっちゃう子がいたんですよ。そういう子でもくまもと中央高等学院なら先生との距離が近いし、駄々っ子みたいな興味の引き方しないで済んでストレス少ないんだろうなぁ」辛いレポート作成だってみんなと進めればスムーズ
吉「通信制高校で辛いことはありま
したか?」
ス「通信制だからではないですけど、みんなとの記憶力の差が……。高校の授業ってほぼ暗記というか、覚えるしかないでしょう? 大学生だと自分で考えてレポート書いてって感じですから、それほど置いて行かれないのに」
吉「通信制高校もレポート提出が欠かせませんよね」
ス「私の学校はテストとレポートでした。レポートは提出日に出せばOKだから、それほど大変じゃなかったかな」
吉「多くの生徒にとってはそのレポート提出が鬼門。やっぱりいつまでに書いてきなさい! というスタイルでは無理な子がたくさん出るんです。だから、我が校のようなサポート校が必要に」
ス「みんなレポート書きに登校するんですか?」
吉「そうですね。学校に来れば私たちが教えてあげられるし、何より友達に会えますから、結局みんな登校するんですよ」
ス「みんな高校生活を楽しんでいるんですね! 私の通信制高校とは少し違いそう。一緒に入学したうち、三分の二くらいが途中で辞めちゃっ
てましたから」
やりたいことがあるなら通信制という選択肢も
吉「そうなんです。家に居ながらレポートを一人で仕上げるって、結構な根性が必要。私たちは通信制サポート校として、勉強はもちろんライ
フスタイル全般をフォローしようと。必要なら心までケアして、必ず卒業まで一緒に進みます」
ス「私は卒業って目的があったけど、なんとなく入学しちゃった子は辛いんでしょうね」
吉「スポーツやアート、芸能、ファッションなど、学業とは別にやりたいことがある子は続きやすいんですよ。好きなことをするための条件として頑張れるので。やりたいことが見つかってない子ほどサポートが必要だと思っています」
ス「私は芸能のために全日制を辞めましたけど、当時くまもと中央学院があれば絶対に編入しましたよ(笑)。すごく素敵な選択肢ですよね。全日制とマッチしない、通えないと思っちゃっても次があるんですもの。辞めたいと落ち込みながら無理して通うくらいなら、別のフィールドに進んだ方が良いと思います。別に逃げ
るわけじゃない、こっちの方向もあるんだから! と思っているだけでも気持ちがラクになるでしょうし。
なんか今の学校と合わないなぁって子には、悲観的にならないで! こういう学び方もあるんだよって教えてあげたいですね」

※Profile
1986年10月28日生まれ。熊本県出身。14歳の時にスカウトされて芸能活動をスタート。2006年に上京すると瞬く間に全国区の人気者となり、さまざまなCMや番組に出演した。‘08年には熊本県をPRする「熊本県宣伝部長」に就任している。’21年、中退した高校の通信制に入学し、卒業後は日本経済大学に進学。現在も大学生兼タレントとして活躍中

カラテカ入江慎也さんのくまもと中央高等学院1日体験入学記

元人気お笑い芸人で、今は清掃会社社長を務める入江慎也さんがかごしま中央高等学院の姉妹校くまもと中央高等学院(熊本県熊本市)に来校。ドン底から這い上がるまでの経緯や、人との付き合い方などをお話ししてもらいました。
「行動することは大切だけど合わなかったらやめて良い焦らなくて大丈夫」入江慎也

連日のバッシングを受け人生終わったと落ち込んだ「はじめまして! カラテカ入江と申します。ちっちゃい大人が出てきて驚いたと思うんですけど、四年前まで吉本興業所属のお笑い芸人でした。今は清掃会社を立ち上げ、支店増目指して頑張っています。
 闇営業騒動って覚えている人、多いですよね? 僕がいろんな人たちに迷惑をかけてしまい、連日さまざまなメディアで報道されました。
三ヵ月くらいずっとご批判を受け、人生終わったなって落ち込んで。自分だけでなく、多くの人を巻き込みましたから超ネガティブになって。前を向けたのは仲間のおかげ。まず、相方の矢部太郎が自分はカラテカ矢部としてやっていく、と宣言を。解散されると思っていたので嬉しかったですよ。さらに励まし、応援の連絡もたくさんいただきました」
自分の家を掃除したら気持ちが軽くなった
「まだ諦めたらいけない! と思えるようになり、とりあえず部屋の掃除を。芸人時代に使っていた衣装、小道具を断捨離したんです。すると、
心のモヤが晴れたというか、とても気持ちがラクに……。昔からゴミ拾いとかゴミ収集車見るのが好きだったんでね、もしかしたら清掃業が向いているのかも知れないと、矢部に相談しました。向いていると思うよ! って背中を押してもらい一念発起。以前の僕ならツテを頼ってラクしようと企んだ
でしょうが、人脈使うと迷惑かける場合もあるわけで。一から自分でアルバイトの検索を。出てきた会社に電話すると、二年間求人出して初めて応募がきた! 
ですって。スゴくないですか? 二年やって一発目が僕(笑)。」一年間アルバイトして学び清掃会社をスタート
「幸いにも採用していただき、社長と先輩に毎日教わりながら仕事を。二人とも年下なんですけど、清掃について全く知らない僕を優しく指導
し、色んな話も聞いてくれました。彼らと一緒にいたことで相当穏やかになれたと思います。そして、一年後に独立。無事に清掃会社ピカピカ
を始められました。ですからね、皆さんも辛いこと、嫌なことがあったら、友達と過ごして話をしましょう! 話すっていっても難しく考えず、わからないことを聞くだけでOK。質問すれば何かしら返ってきます。頼っちゃって良いんです。それは全然悪いことじゃない。何か抱えたままモジモジしてい
たら腐っちゃいますよ。四○歳超えた僕ですら未経験の世界に飛び込んで会社を建てられた。みなさんはくまもと中央高等学院の仲間や先生たちを頼ってみましょう。必ず力になってくれますから」独自のWBC理論で人との出会いを財産に「芸人としてやってこられて、今こうして清掃業に邁進できるのは人との出会いがあってこそ。この間、日本が優勝して大盛り上がりだったWBC。僕が人と接するうえで大事にしているのもWBC理
論と言います。まずWが、笑いましょう。基本的に笑う人って友達がたくさんいて、モテるんですよ。一緒にいて楽しいですからね。今もみなさんが笑顔なので、僕とても安心していますもの。もうみなさんのこと大好きですし。
Bはビックリしましょう。とにかくリアクションをとると良いってこと。先生がケーキ買ってきてくれたら、わぁ美味しそう! 友達の新しい靴を見たら、良いじゃん素敵じゃん。反応してもらえると誰だって嬉しいんですよ。
最後のCはチェックしましょう。SNSを更新した友達がいたら、いいねする。髪を切っていたら気付いてあげる。少し気にかけるだけで喜んでもらえて、距離も縮むんです。共感できるならぜひ実践を」みなさんとはもう友達これから一緒に頑張ろう「そして、友達のピンチに気付い
たら連絡してあげてください。自分なんかが声かけて良いのかな? なんて考えないで。何かしてあげたいと思ったらメールやラインで構いま
せん。それだけで助けになります。少なくとも僕は救われました。落ち込んでいる時、十年以上会っていない友人から連絡が。こんな時
にごめんな、でも俺は応援しているからって。めちゃくちゃ嬉しかった。絶対に僕なんて私なんてと思わず、声をかけてください。
今日、ご縁あってみなさんと出会えました。これからは僕にできることがあれば力になります。会いたい人がいるなら紹介します。芸人になりたければ事務所を教えます。僕を使ってください。共通の仲間である吉村学院長を介しても、直接SNSでコンタクト取ってでも良い。せっかくなんでね、これから一緒に楽しく歩んでいけたらと思います。なんかプロポーズみたいになっちゃったけど、違うから。気軽にね!(笑)」

1977年4月8日生まれ。東京都出身。1997年に高校の同級生だった矢部太郎とお笑いコンビ「カラテカ」を結成。2018年にはタレントやアスリートのセカンドキャリア支援事業もスタートさせる。2019年、芸能界を引退。翌年に清掃会社ピカピカを設立し、新たなキャリア成功に向け邁進している。著書「信用」が新潮社から発売中。

【アクティブな時間】

梅雨の晴れ間の日曜日。晴れ☀️を呼ぶ!上岡です。

今日は、健康の森公園を満喫してきました。

草スキーや、テニス、 など、教室では出来ないアクティブな時間をすごしました💓💓

日曜日という事もあり、公園は多くの人がおり、長らく見なかった、賑やかな日常がそこにありました。

コロナで様々な事を我慢し、変更を受け入れてきた生徒たち。

今から、またここから、色々な体験をして行きましょう💕💕💕

お休みの子はもちろん、このブログを読んでくれているあなたも一緒に色々行けたらいいな💕💕💕

【2023おもてなし隊🥰】

上岡先生から、『おいでやす坂口』と命名された坂口です🤣💕💕なぜおいでやすかと言うと💕💕

10月に51年ぶりの開催されるかごしま国体と初の開催となるかごしま大会✨✨

当校は、おもてなし隊ボランティアとして参加します❣️
両大会に向け、国体の実行委員の方に説明会をしていただきました😊「おもてなし」の心得をたくさん学びましたよ❤️

敬語やクッション言葉の使い方は、
アルバイトや就職活動にも生かされそう😍

お辞儀は3種類、実践も交えて学びました💕
背筋がピンッ!として、みんな素敵なお辞儀😍😍😍
私は、留学生に日本文化を教えていた時期がありますが、外国人にとって日本人のお辞儀は、敬意が表れていて本当に素晴らしいそうです😊
大切にしていきたいですね💕💕💕

相手を大切に思う気持ちが溢れる「おもてなし」🥰🥰🥰
相手にも自分にも思い出に残る素敵な大会になるよう、
かごしま中央学院一同、「おもてなし」の心で参加したいと思います❣️
清掃ボランティアも頑張るぞー💪💕

GREEN増刊号supported by くまもと中央高等学院 

GREEN増刊号 supported by くまもと中央高等学院 
・入江慎也さんのくまもと中央高等学院1日体験入学記
特別講義を行なっていただくカラテカ入江さんが「くまもと中央高等学院」に1日入学。
生徒たちと一緒に授業を受けたり、さまざまな施設を利用したり、いろいろ体験してもらいました。

・当校 学院長吉村とスザンヌさん 対談(通信制高校はポジティブな選択枠だと思う!)
幅広く活動しているタレントのスザンヌさんは2022年に通信制高校を卒業。学生の3役をこなしています。どういった経緯で学び直しを選択したのか、吉村学院長が聞きました。
・当校 学院長吉村とCANDLE JUNE さんとの対談(熊本地震から7年 今高校生ができることって?)
中央高等学院のボランティア活動をサポートしているアーティストであり、一般社団法人ラブフォーニッポンの代表でもある
キャンドル・ジュンさん。4月に熊本で震災復興イベントのキャンドルナイトを開催する縁もあり、九州の高校生ができる復興支援について
吉村学院長と対談。
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